何気ない日々

二世帯住宅で暮らすということ

こんにちは、こっさんです。

私は、二世帯住宅で義理の両親と同居しています。

二世帯住宅といっても様々な様式がありますよね。

  • 2つの家がくっついた様に全てが別々になっているスタイル(完全分離型)
  • 一つの家の中で同居するスタイル(同居型)
  • 一部共有スペースがあって他は別々のスタイル(一部共有型)

などなど

私は一部共有型で住宅を作ったつもりでいましたが、実際に生活をしてみるとほぼ同居型のようになってしまいました。

我が家は、キッチンとダイニング、浴室を共有部分として作成して、

その他は分離のつもりで間取りを考えました。

「お風呂は掃除大変だし、お風呂はひとつでいいや~」

「夜ごはんだけは一緒に食べるようにして、その他は別々にすれば顔を合わせる機会も少ないでしょう」

なーんて、考えていました。

だがしかし、

夜ご飯を食べるためにはその前から準備が必要だし、

夫婦+子供3人がお風呂に入り終わるまでには結構な時間がかかります。

「あれ?義両親と一緒にいる時間長くないか?」

ご飯を食べる時だけ顔を合わせるくらいなら同居も頑張れる、

なーんて思っていたら、大間違い!

夕方~夜寝る前まで、義両親と一緒です。

旦那と一緒にいる時間より長いです。

「私は誰と一緒にいたくて結婚したんだっけか?」状態になります。

もちろん、メリットもあります。

同居のメリット

  • 子どものお世話を手伝ってもらえる

お子さんが小さい家庭のみのメリットになりますが、お世話を手伝ってもらえるのが大きな魅力になります。これは同居する両親が孫を好きであるか、子どもが好きであるかが影響するので、注意が必要です。同居する前の孫との接し方を要チェック!

子どもが小さいとスーパーのちょっとした買い物すらも重労働になります。

そんな時、少しでも子どもを見ていてくれる人が近くにいることでかなり助かります。

  • 家事を手伝ってもらえる

家の掃除、食事の準備を自分だけでなく他にやってくれる人がいることで家事負担は大幅に削減されます。

同居のデメリット

  • 気をつかう

これが最大のデメリットですよね。ご飯を作ってもらえたり、掃除をしてもらえても「申し訳ない」という言葉が脳裏をよぎります。「やってもらえて、ラッキー♪」と素直に思える人は同居に向いているかもしれません。

  • 気をつかう(2回目)

「夜ご飯を一緒に食べる」としている場合、自分たちだけで出先で寄ってご飯を食べていくというのも気軽ではなくなります。ご飯を準備しだす時間より前に連絡をして食事は外で済ます旨を伝えないといけません。場面行動も気をつかなわくてはいけません。

再度選択できるなら、どうする?

もう一度一緒に住む前に戻れるのならば、

即答で「同居はしません」(笑)

私の義両親は優しい人たちで、意地悪されたり嫌味を言われたことは一度もありません。

ですが、やはり他人。

私は繊細さんなので、いちいち気を遣うし申し訳ないと思ってしまいます。

それってめちゃくちゃストレスです。

なので、相手の問題ではなく私の問題ですね。

ただ、子どもを見ていてもらえたりするメリットは大きいので

次選択する機会があるならば完全分離型または敷地内同居を選択します。

住宅購入は一生ものです

住んでみて合わなかったら辞める

それが困難になるのが住宅購入です。

相手や周囲の意見に流されることなく、自分がどうしたいかを考えることが重要だと思います。

「実は嫌だったけど仕方なく」

これでは誰もハッピーになれません。

「自分が我慢すれば周囲が喜ぶ」

あなたが我慢して苦しんでいる状態では、本当の意味での周囲の喜びではないはず。

あなたが選んでいいんです!

家を建てる前の私に伝えたい言葉でした。

みなさんが良い選択をできることを祈っています!

では、また。